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障害者スポーツ指導員の種類と役割

  • 初級障害者スポーツ指導員

地域で活動する18歳以上の指導者で、主に初めてスポーツに参加する障害者に対し、スポーツの喜びや楽しさを重視したスポーツの導入を支援する者。また、障害の基本内容を理解し、スポーツの導入に必要な基本知識・技術を身につけ、実践にあたっては、健康や安全管理を重視した指導ができる者。さらに、地域の大会や行事に参加すると共に、指導員組織にも積極的に参加するなど地域の障害者スポーツの振興を支える者。

 

  • 中級障害者スポーツ指導員

地域における障害者スポーツのリーダーとしての役割を持ち、指導現場では、充分な知識・技術と経験に基づいた指導ができ、指導員の模範となる者。また、地域スポーツ大会や行事の企画・運営に参加すると共に、全国障害者スポーツ大会に参加する選手団のコーチとして、選手選考やその強化・育成の役割を担う者。さらに、指導員の組織化や運営にも関わり、地域の障害者スポーツ振興を進める者。

 

  • 上級障害者スポーツ指導員

県レベルのリーダーとして、指導現場では障害者スポーツの高度な専門知識を有し、指導技術と豊富な経験に基づいた指導と指導員を取りまとめる指導的立場になる者。また、県レベルのスポーツ大会や行事企画・運営の中心的役割を持ち、全国障害者スポーツ大会に参加する選手団の監督として、選手選考やその強化・育成の責任を担う者。さらに、指導者の組織運営に積極的にかかわり、地域のスポーツ振興のキーパーソンとなる

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